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| Shanghai,Shanghai.2010年夏から上海で仕事をしています。 いろんなことを忘れないために記録をつけていきます! [PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 変化する上海(ペット編)上海はすごく変化したと思います。
あたしが初めて上海を訪れたのは、2002年。 上海人だったゼミ教官の里帰りに便乗したのが初めでした。 当時、地域研究を専攻する大学一年生だったあたしは、パワフルな上海の街とそこに住む人びと、至るところに建つ毛沢東の巨大で真っ白な銅像、先生の文革体験談・・・等に影響を受け、中国について勉強することに決めました。(今思えば何にでも影響を受け易い年頃だったんです) それから、年に1,2回は行ってるんですが、この10年弱で上海はすごーく変わったと思います。 今日はペット事情について。 中国のペットといえば、お年寄りが鳥籠を家の窓や公園の木から吊るして鳴き声を楽しむ・・・という画が浮かびませんか??あたしだけ?中国映画の見すぎ?笑 8年前の初上海で、ペキニーズ風の受け口(笑)の、いかにも凶悪そうな野良犬に追いかけ回された挙句、裏路地で軽く迷子になるというイタイ事件がありました。 そこで犬好きのあたしは思ったのです。 「あれ?そういえば上海って、飼い犬少なくない?」と。 当時、犬を散歩させてる人を見かけることがほとんどなかったのです。 先生曰く「中国人はネ、犬という犬全部食べちゃうからネ、だから少ないんだよネ」 ・・・ 笑えないチャイニーズジョークです。 一般的に中国で犬を食べることはありせん。 あ、でもご存知の通り国土が超広く多民族国家なので、犬が食文化の中に含まれる地域や民族もあります。 その後知ったことなのですが、犬が少なかった本当の理由は、上海では犬を飼う場合登録が義務付けられていて、その際高額な登録料がかかったり、マイクロチップの埋め込みとかワクチンの接種(これは当然!)といった費用面の理由で、富裕層しか飼えなかったらしいのです。 でもここ最近、どういう理由か分からないんですが、(お金持ちが増えた?ただの流行??)犬を飼う人が非常に増えたと思います。 こないだ工商銀行に行ったときも、手続きするのにペットのゴールデンレトリーバーを銀行内に連れて入ってるおばちゃんがいたぐらいです。(今では銀行内に大型犬がいようが全く動じないあたし。) ドッグショーなんかも開催されてるんだって。 流行の一方で、登録もせず、ワクチンの接種もさせないというルールを守れない飼い主や、道端で信じられないような安値で子犬たちを売る人など、問題も尽きないようです。 犬種についてですが、よくみかけるのはトイプーですね。あとはペキニーズとかシーズー。総じて小型犬が人気のようですが、まれにシベリアンハスキーを散歩させるミッキーのパジャマを着たパンチパーマのクールなおばちゃんなんかも見かけます。 いよいよ明後日から上海生活のスタート! しばらくは彼の実家でホームステイですが、一人暮らし始めて生活が安定したら、あたしもワンちゃん飼えたらいいなー PR COMMENTSCOMMENT FORM |
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